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「Windows 7」への軽量カーネル搭載は見送りか

>" Windows 7には、Windows VistaおよびWindows Server 2008のカーネルを、飛躍的に改良したカーネルが搭載されることになり、開発中とされている、まったく新しいスリム化した「MinWin」カーネルが搭載されるのではない。"

http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000055954,20374513,00.htm より


みてくれではなく,画期的なアルゴリズム上のシステムの改良や,新機能を期待している人が多いのではないかと思います。 批判的なトラックバックが多いのもそのためでしょうか.

MacOSが,9からDarwinベースの10.xに移行したとき,互換性はかなり無視された感じがありましたが,そこまでしてでも抜本的に改良することで今の成功はあるように思います.

ただし,デファクトスタンダードのOSでもこれができるかとなると……

たとえば1ヶ月前に買ったプリンタが,新しいパソコンでは使用できないといった事態が否定しきれない部分もあるかと.

そういった意味で,過去の遺産を引きずり互換性を維持するか,互換性を無視して一新するか.

比較としては,旧ハードウェアと互換性のないソフトを作る任天堂のゲーム機と、互換性あるソフトを作るSCEに似ています.

Windows7については、現状プレステみたいに過去のソフトも動かせることが重要だと考えているようですね.

両方売ればいいのに……

メンテナンスとサポートに人手がかかるということでしょうか.

バグが少なければサポートも比較的楽になるんじゃないかと考えるのは楽観的でしょうか.

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2008年06月04日 23:30に投稿されたエントリーのページです。

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