アメリカ合宿の二日目は、SanFrancisco MountainViewにあるGoogle本社兼研究所におじゃましました。サンフランシスコ空港から電車で1時間ほどの場所にあり、小さな町ほどもある広大な敷地に何十棟も研究施設があります。
Google京都TechTalkにて講演されていた現地のエンジニアの方に、オフィスのアットホームな雰囲気ややり方、規模やエピソードなどをお聞かせいただきました。
かつてのStanford時代は半手作り感のあるサーバーで運用していたとか、そのときのブレード基盤の支えにレゴブロックを使った名残が今のGoogleロゴの色に関係しているなど多々面白い話があるそうです。また、データセンタは川のそばに立てて電力を安定供給する工夫や、案内いただいたエンジニアの方の所属する音声認識の部署だけでも8000人ほどいて日々新しい研究に取り組んでいるなど、実際の職場環境などもお聞きできました。
レストランです。敷地内にいくつかあり、いつでも無料で利用できます。
研究棟です。警備は厳しいです。
すぐ近所に、Intelミュージアムもあります。
計算機の進化の過程や、FABと呼ばれるシリコン基盤を作るための超クリーンルームの仕組みなどが解説されていました。