が京大で開かれたので、聴講に行きました。
小中高の生徒を対象とするプログラミング教育の第一人者の方で、今回はオブジェクト指向やNEWSとNEWの違い、システムの仮想化を例に、これからの開発者に求められる考え方を説明されました。
例えば、
MS-OFFICEのソースコードを製本して積むとエンパイアステートビルの70%程度の高さになるが、あのビルはたった数年もかからず完成された。
ソフトウェアも早く、しかも堅牢に開発するには、適切な部分を抽象化する必要がある。
という一節があり、これはsmalltalkの概念に通じているようです。