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アラン・ケイ博士の講演会

が京大で開かれたので、聴講に行きました。

小中高の生徒を対象とするプログラミング教育の第一人者の方で、今回はオブジェクト指向やNEWSとNEWの違い、システムの仮想化を例に、これからの開発者に求められる考え方を説明されました。

例えば、

MS-OFFICEのソースコードを製本して積むとエンパイアステートビルの70%程度の高さになるが、あのビルはたった数年もかからず完成された。
ソフトウェアも早く、しかも堅牢に開発するには、適切な部分を抽象化する必要がある。

という一節があり、これはsmalltalkの概念に通じているようです。

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2009年01月20日 18:09に投稿されたエントリーのページです。

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