

世界遺産 原爆ドーム(広島平和記念碑)は、広島市にある平和のモニュメントです。
その昔、広島県産業奨励館という公共施設(京都でいう みやこめっせみたいなもの?)という施設でしたが、ご存じの通り原爆の被害にあい、建物の一部が今も残っています。
以下、平和記念公園と平和記念資料館(写真撮影が可能)についても紹介します。
広島電鉄「原爆ドーム前」駅へは、路面電車で行くことができます。この辺りは中国地方の中心部で、きれいな町並みを維持しています。
広島電鉄は、一説には原爆被害の翌日から営業を再開されたともいわれています。
原爆ドームです。 海外からの観光客?の人が大勢来ていました。
橋から眺めた原爆ドーム。
原爆の子の像。 千羽鶴がたくさん掲げられています。 平和記念公園の中は ストリートビューでも見ることができます。
平和記念公園の中心部です。毎年8月6日の平和記念式典がTVで放送されるので、見たことのある方も多いかと思います。
トンネル状のオブジェの向こう側に、原爆ドームが見えます。
反対側を向くと、平和資料館があります。50円で入場できます。
写真撮影が可能。
ドーム天井部の模型。
当時の被害状況を再現。
爆撃直後の広島市の様子。上空の赤いボールが爆心ポイント。
広島型原爆の実寸大の模型。 人の棺桶程度の大きさ。
被害を受けた三輪車(実物)。
被害を受けた兵士の衣服(実物)。
ガラス瓶が溶けたもの(実物)。
VTR等で特にメッセージとして訴えられているのが、「戦いは今も続いている」という言葉です。
ここでいう「戦い」というのは、以下の二点が思いつきますが、他にもあるかもしれません。
1. 原爆による被爆者は、今もなおその後遺症と戦い続けており、決して過去の出来事ではない。
2. 核兵器は今も(実験において)頻繁に用いられている。
余談ですが、広島を走っているJRの車両は、一部の鉄道マニアに大人気の真っ黄色電車です。
まるでスクールバス。