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DaaS端末用途のLinux環境の作成

WindowsXP端末がセキュリティの絡みで使えなくなった今、この端末を眠らせずに、Linux化してDaaS端末化することで、いろんな場所からDaaSへアクセスできるユビキタスな環境を構築すると有用です。
VMware view clientがインストールされたブータブルLinux(HDへのインストールも可)のDVDディスクイメージ(iso)を作成したので、下記URLに保管しておきます。

https://drive.google.com/file/d/0B4gtcrCbaafYUEh4ZUpBSVh2UUE/edit?usp=sharing


( 32ビットCPU、メモリ512MB以上、HD16GB対応 )
( Linuxログインユーザ名:user パスワード:password )





DaaS端末用Linuxの作成方法

作業のメモです。以下の手順で、同じISOを作成できます。

1. Ubuntu 12.04 32bit版 ISOイメージをダウンロード。(64bit版だとVMware view clientがインストールできるか分からないので32bitを使う)

2. 入手したISOを使い、仮想環境(Virtualbox等)へUbuntu環境をインストール。このとき、DaaS端末自体にパスワードが不要であれば、インストール時に自動でログインするオプションを選択する。

3. Ubuntuソフトウェアセンターを使い、不要なソフトを削除する。ついでに画面ロック(しばらく放置したらパスワード入力を求められる)を解除する。

4. Ubuntuソフトウェアセンターを利用して、vmware view open clientをインストール。

5. apt-getでSynapticをインストール。

6. Synapticを起動し、「設定」>「リポジトリ」>「その他のソフトウェア」で、下記リポジトリを追加する。

 deb http://www.geekconnection.org/remastersys/repository karmic/

7. Synapticを利用し、remastersysをインストールする。

8. 下記コマンドで、現状の環境をLiveDVD化したisoを作成する。作成されたisoは
/home/remastersys/remastersys/custombackup.iso へ保存される。

 sudo remastersys clean
 sudo remastersys backup

9. ISOをDVDへ焼き、 DaaS化する端末へインストール。

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2014年07月27日 15:30に投稿されたエントリーのページです。

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