率川(いさかわ)は、奈良市三条通りの近くを春日大社からJR奈良駅周辺へ流れる川。猿沢池横の部分のみ地表に姿を出していますが、そのほかの部分は道路下に隠されています。そのせいか、川の上に作られた道は川のように曲がりくねっています。
猿沢池からJR奈良駅周辺まで、率川沿いを歩いたルート。
猿沢池。采女祭りの準備が行われていました。
五十二階段脇に置かれた、奈良奉行川路聖謨が楓を植林したことを記念する碑。
五十二階段の麓に設けられた碑。
采女祭りの説明。
猿沢池よこ。
猿沢池から西へ続く道。この道の左から率川が流れ込み、道の下を向って奥のほうへ流れていきます。
絵屋橋の石碑。橋ではあるものの、川は地下なので見えません。
江戸時代に、春日大社や興福寺の絵師達が住んでいた?? ため、絵屋町とよばれていたことから、この名前なのかと。
石畳の散歩道風。
ひがしむき商店街との交差点。下が川なので、建物を直接上に建てられないのかも。。。
椿井市場のそばの率川橋。橋の欄干だけ残っています。
椿井市場に行った時の記事はこちら。
三条通に出ると、率川神社があります。NTT三条ビルの裏に位置します。
また細い道に入ると、今度は柳橋。 ここでも橋の欄干だけ残されていますが、川は見えません。
川はまだ続くようです。道の脇に雨水排水用の蓋があり、下に川がある雰囲気です。
下水道になっている模様。
古い工場もあります。よくみると「女子寮」と書いてあります。信じられませんが...
住宅街を進むと、
途中から川の上が公園っぽくなっています。
この地蔵は川の両側にあります。川が塞がれていなかった時代からあるのかも。
JR奈良駅前の太い県道の下へ消えていきます。
この横に、昔あった三条池の慰霊碑。
【参考文献】