やはり映画だと作りこみが深いというか,キャラクターのしぐさやカメラアングル,BGMに至ってはオーケストラバージョンで,1シーン1シーンにすごくこだわりを感じます.
友人から借りていましたが,やっと見ることができました.
この映画は劇場でも見ましたが,その後,「ぶらり聖地巡礼の旅」様のサイト(http://www1.kcn.ne.jp/~kbas/hp/burari_shoshitsu.html)を見て,兵庫県西宮市のロケ地まで行ったこともあります.いま改めてこの映画を見直すと,キョンがどこを走っていたか分かるようになりました.
終盤でキョンが改札機を通過するシーンがありますが,重要な展開をこのように比喩表現でおいて,キョンの心境を説明する描写は,TV版ではあまりなかったように思います.
一方,「谷口が行く。不思議発見の旅」という,白石稔さん(谷口役の声優さん)が中心の旅行記があるのですが,こちらは一転こだわりも推敲もない行き当たりばったりのVTRでした.
白石さんは2011年は「変ゼミ(田口イエスタディ)」及び「日常」という作品で出演するとのこと.
来シーズンも近畿圏が舞台の作品が出ないかな...?