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東国原英夫『日本改革宣言』

東国原前宮崎県知事が、知事に就任して翌日から鳥インフルエンザ問題や口蹄疫問題に取り組んだときの、いきさつややりとり、苦悩について書かれています。

期間限定でPDFが東国原さんの公式ブログ上から公開されていました。
本書でのポイントは、いかのようなもの。

・前例がなければ、作ればいい
・本気さをいかにして伝えるか
・必ず一番に現場へはせ参じる
・シロウトが組織を変える
・家畜伝染予防法は、畜産が盛んな地域にとって超法規的措置を取れない「縛り」になっている
・人に協力をお願いするときは、現場の人に直接伺い、頭を下げることが重要
・県民と国との板ばさみはとても大変

若干人気取りと思えなくもない表現が散見されますが、地域主権が薄いために対応が遅れ、被害が広がる事例が多々あることを教えてくれます。

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2011年05月08日 21:00に投稿されたエントリーのページです。

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