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WordBench大阪 翻訳ワークショップ

今回は翻訳ワークショップということで、プラグインを日本語化すべく50人くらいでガリガリ英語部分を日本語に翻訳してました。

wordpressプラグインはandroidアプリと同じく、多言語対応を意識した設計となっており、言語ファイルを編集、コンパイルするツールも揃っていることから、課題は主に英語をいかに意訳するかです。
自分は英語力がないので、英語特有の言い回しがネックとなりました。
ちなみに、使用したものは「PoEdit」(http://sourceforge.net/projects/poedit/?source=navbar)とGoogle Translator Toolkit(translate.google.com/toolkit)、Github(http://github.com)となります。
具体的な方法は、notnil creation weblogさま(http://notnil-creative.com/blog/archives/1488)に詳しく紹介されています。

自分のグループでは、Ultimate tinyMCE (http://wordpress.org/extend/plugins/ultimate-tinymce)という、ビジュアルエディタ拡張のプラグインを担当し、特に、Kitchen sinkなる単語に振り回されました。これは英語の慣用句らしく、何でもごちゃごちゃとした物を一般的にキッチンシンクというみたいです。
日本語でも[目と鼻の先]とかいう慣用句がありますが、英語圏ではこういう言葉があるみたいですね。
最初は固有名詞かと思い、必死に調べてました。
プラグイン作者に言語ファイルを送る予定なので、次回リリースに反映されると期待しています。

注意すべき点としては、
1.既にGithubで日本語化されていないかを確認すべし
2.Google translator toolkitを使うと、%sなどの変数処理の部分にスペースが入ってしまいバグる。
3.直訳はイケてない。実際にその英文が登場する場所と、意味や挙動を理解し、翻訳すべし。
4.翻訳ガイドライン(http://bit.ly/wpjatranslate)に従うべし。


夜は焼き肉を食べすぎました。運動もしないと...

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2013年04月13日 23:57に投稿されたエントリーのページです。

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