phpMyAdminは、LAMPユーザならだれでも知っているWebベースのMySQLフロントエンド。
バージョン4.0.2のインストール方法メモ。
前提として、Apache + PHP + MySQLが正常動作しているものとします。
http://phpmyadmin.net から、zipアーカイブ状態のphpMyAdminをダウンロードします。
Webサーバにsshアクセスできない場合は、ここでzipを解凍しておきます。
(一方、もしWebサーバにsshできる場合は、zipファイルをアップロードしておき、サーバ上でunzipした方が早いです。)
解凍した中に「config.sample.inc.php」があるので、「config.inc.php」にリネームします。
$cfg["blowfish_secret"] = "password_for_cookie"
の部分で、何か他人に知られない文字列を指定する。(上の写真ではmaxaの部分)
$cfg["Servers"][$i]["host"] =
から始まる行で、mysqlサーバのアドレスを指定する。Webサーバと同じホストで動いていれば、デフォルトのlocalhostでいいですが、そうでない場合はここで指定します。
WebサーバへphpMyAdminをアップロードします。
zipアーカイブの状態でアップロードした場合は、解凍して、上記同様にvim等でconfig.inc.phpを作成・編集します。
webブラウザからphpMyAdminへアクセスします。
使用するDBを左側メニューから選択します。
ちなみに、「config.inc.php」のPHPコード内に
$cfg["LoginCookieValidity"] = 99999;
と追記することで、ログイン状態のタイムアウトを99999秒に設定できます。
PHPの開発とかやってたら、いちいちタイムアウトが面倒ということがあるので、
セキュリティ面では心配が残りますが、選択肢の一つとして。